当院へのアクセス


■交通 JR放出駅 北出口より

 

スクリーンショット (9)

              西方向(左のUFJ銀行方向)へ

 

              徒歩5分 (約350m)

 

    ASA(朝日新聞さん)の隣にあります。

 

    当院の看板は控え目なので

    ASAさんを頼りにお越しください。よくわかります。

 

 

    院前に車一台分の駐車スペースもございます。

    お車でお越しの際は

    ご予約時にお知らせいただけますと助かりますm(__)m

 

 

住所 〒538-0044 大阪市鶴見区放出東3丁目6-7


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外観



 

受付時間
8:00〜20:00
8:00〜14:00

【休診日】日曜・祝日

月曜以外の祝日は土曜日の時間で施術しています


院長プロフィール

氏名 山根翼

 

出身地 島根県松江市

 

 

1982年
山口県宇部市にて出生


常盤公園

宇部市 常盤公園



1988年
6歳 父の故郷である島根県松江市に転居


松江城堀川遊覧船

松江城堀川遊覧船



国宝松江城

国宝松江城



宍道湖夕日

宍道湖夕日



1998年
16歳 鍼灸との出会い 

高校時代は野球部に所属し、練習中に2年生の春頃に

利き腕の右ひじ痛を発症しました。

春から夏に季節が移ろう頃の野球部練習中のことでした。

私は外野手でしたので守備練習で

外野から内野に返球をしている時だったと記憶してます。

球を右手で持ってその手を内回し方向に捻り、

大きく後方に伸ばし、次に伸ばした「球を持つ手」を

頭の高さまで上げようとすると、

右肘が自然と曲がり始めます。

右肘が90度を少し超えると更に深く曲がり

投げ出しの動作に移ります。

が、まさに!!その右肘が深く曲がり始めの瞬間に

(要はテイクバックからリリースまでの間です)、

右肘の内側に鋭くビキーーッ!とかズッキーーン!と

痛みがでるようになってしまったんです。

この痛みは日常生活にも支障が出てしまっており、

これはマズイッと

早速整形外科で画像診断をしてもらいました。

結果は骨に異常無しとのことです。驚きです。

この痛みで何ともないなんてあり得るのか?と内心思いました。

「炎症止めの飲み薬と塗り薬だしときますんで

二週間ほど安静にしてれば治るでしょ。

痛かったらまた来てくださいね」

といった感じで言われた為、それなら仕方ない

大人しく過ごしとくかっと思いながら、

痛みの出ないよう球を使わずの練習は続けました。

どちらにしても痛みのピーク時は

食事と筆記以外はできませんでした。

それから二週間経過しましたがどうも痛みが変わらないぞと思い、もう一度病院を受診し、レーザー治療と温浴療法を受けるも変化はありませんでした。因みにこの治療は初回も受けてました。温浴療法は肘をただそこそこ温い湯につけ、レーザー治療も痛いところに自分で当ててねと言われただけなので、あぁこれはさして効果が望めないな、治療ってこんなもんでいいのかなと感じておりました。

その後も痛みの引いていく実感がしてこなかった為、同じく肘を痛めていた野球部の後輩に教えてもらったマッサージ師のもとに(一回3000円位でした)通いはじめました。マッサージは看板を上げず自宅の一室でやっておられたとおもいます。

きっと紹介のみで患者さんを集めるすご腕だったんでしょう。当時はなにもわからなかったですが、肘から手首にかけてを入念に柔らかくしてもらい、そのほぐれ方に驚いたのを覚えています。マッサージ施術でであそこまで柔らかくする技術は、今この業界にいるのでわかるのですが、なかなかおられないと思います。

そこの施術所は自宅から自転車で行くには遠く、練習の早く終わった日に母に車で連れて行って貰っていました。

施術は30〜40分かけて右肘から手首にかけて手を休めずこれでもかというくらい入念にしてもらい、動きに制限をかけるためテーピングをしてもらった覚えがあります。 施術を終えた後の私の腕はつきたて餅のように柔らかい筋肉に変わっていました。何度も曲げ伸ばしして痛みの確認をしたものです。 これでもうあの痛みに悩ませられる事はないと喜んで練習に行きました。

右肘を怪我してからも、ボールを投げる事は、痛みの強い時でも5〜6mであれば手首の力で投げたりはしていました(今考えるとやめておけば良かったと思います。なぜなら手首を返す筋肉は掌側から内肘まで伸びているから、ずっと使い続ける事になっていたからです。)

ですがマッサージ治療後の私はスイスイ腕が振れるもんですから調子に乗って10mまで少しずつ距離を伸ばしていきました。この距離の投球でなら、治った!と思える位痛みは消えていました。

そうなると自制のできない未熟な私は少し腕を強く振ってもいいんじゃないか、ちょいと速い球を投げてもいけるだろうと何の根拠も無く力を込めて投げてみました。……結果は当然痛みのピークに逆戻りです。というよりは、結局は深い部分の、根っこの痛みが取れてなかったのでしょう。痛めた時と同じ痛みが走りました。

その後マッサージ施術にはは合計4〜5回は詰めて通いました。毎回施術の後はつきたて餅にはなるのですが、そこから先がなかなか治らず、どうにか完治さしてくれるところはないかと焦っていました。

私の親も右肘痛のことは知っており、地元の島根大学に勤めていた父が同僚の方から、大学のすぐ近くに評判の良い痛みを治してくれる鍼灸院があると聞いて教えてくれました。

今までに鍼灸というものは全く目にしたこともなく肘の治療に行ってみようとは考えたこともありませんでした。
家族の中では母が若い頃鍼を受けたことがあり(別の鍼灸院で)、ものすごく気だるさが出たことがあるとは言ってるのが少し気にはなりましたが、良くなるならなんでも受けてみようと考えていたので行ってみることにしました。

早速電話で予約を入れてから出向きました。 時期としては高校二年生の九月頃だったと思います。施術所は聞いていたとおり大学近くの北京堂、ペンギンのキャラクターが目印でした。一階は古着屋さんで二階に上がると扉の先に待合室があり、高校生だった私にはやはり初めての場所と鍼治療ということで緊張していた覚えがあります。

待合室からベッドに案内され問診が始まりました。

どのようにして痛め、今どうやって動かすと痛いか、を細かく尋ねられたり、手首肘腕を動かすとこのように筋肉が使われるんだよと中国語の載っている専門書を見せてもらいながら説明を受けたのをはっきり覚えています。今まで痛めた患部についてこのように説明を受けたことがなかったので、はぁ、はぁと生返事で頷きながらもすごい先生に出会えたわっ!と感じておりました。

そして施術が始まりました。今までにマッサージを受けたり、自分で押さえたりしておおよその患部はわかってるつもりでしたが、鍼による刺激は見事なものでしたね。

鍼が筋肉に入る度に、あぁっそれですっ、そこの痛みです!!の連続でした。痛めている範囲に広く深く響いてました。

硬く縮んだ部位への刺激は

強く圧迫されるようでもあり、

締め付けられるようでもあり、

痛みを再現されてるかのような

感覚で、初めての経験でした。

刺さった針をしばらく置いておくと(確か20〜30分位)その感覚が弱く薄くなり、心地良さに変わっていきました。その頃には深い眠気もきて完全にリラックス状態でしたね。

施術終了後は腕全体と言うより右肩から下全てが弛緩した状態で三角巾で吊ってもらう程脱力してしまいました。流石に驚きましたが、「2~3日は脱力が続きその間に患部の血流が良くなり回復に向かいますよ」と教えて貰っていたので安心して過ごす事が出来ました。

初めて鍼の施術を受けるまで鍼というものはツボや秘孔で治療する神秘的なものとしてうっすら認識している程度でした。

この日の施術を境にそんなイメージはなくなりました。痛みには、はっきりと原因があり正確にその場所を治療してあげれば痛みは引いていく、ということを人体の図説を見せてもらいながら先生に説明して貰ったことがとても興味深く、私もやってみたいという気分になりました。

将来の職業のことなど今まで一度も考えたことの無かった私が、初めて将来に可能性を感じた瞬間でした。 因みに2ヶ月ほど通い右肘は無事完治致しました。その後も股関節痛や、捻挫の後遺症などでお世話になりました。今では右肘以外はどちらを怪我したか思い出せないくらい何の違和感もなく完治しています。

2002年

関西医療学園専門学校鍼灸学科入学

面接での志望動機に誰でも思いつく「人の為になりたい。」といった文言は面接用に述べた記憶はありますが、本当の理由は鍼灸の除痛効果と即効性に魅入られたからでした。本来は四年制大学を卒業してから鍼灸を学ぶ考えでしたが、両親に無理を言い大学を辞めアルバイトをして一年過ごし、そして専門学校に入学しました。気が付くと20歳でした。

 2000年〜2001年は大学中退からそのまま大阪でのフリーター生活など、本当に両親に心配や迷惑をかけてしまい申し訳なく思っています。

2005年

鍼灸師国家試験合格

クラスで成績上位の面倒見のよい方々が色々対策を練ってくれたおかげで無事合格。
そのまま鍼灸整骨院に就職先を見つけ柔道整復師の資格の為に同校の柔道整復学科に入学。

2008年

柔道整復師国家試験合格

国家試験に無事合格しやっと学生生活を終える。

2011年

つばさ鍼灸整骨院開業 大阪市鶴見区 放出(ハナテン)にて治療院を開業しました!!

当院では、施術を受けられた患者さんに、「あんなにつらかった痛みがなくなった〜!」となってもらうことを一番に考えております。

それはかつて私が高校生の頃、初めて治療を受けた時の ”あのとてつもない痛みが楽になった驚き” を皆さんにも味わってもらいたいからなのだと思います。

 

そして十分にその感覚を味わってもらった後は、体をバリバリ動かす世代の方であれば更にバリバリ動いても痛みのない生活を送っていただき、高齢の方であれば固く強張った筋肉を柔軟にすることで身の回りのことが自分で行えるようになっていただき、健康で長生きされるお手伝いができたならば言うことはありません。

 

だらだらとした文章に最後まで付き合っていただきありがとうございました。ご来院の皆様の助けとなるよう寄り添って参りますので

つばさ鍼灸整骨院をどうぞよろしくお願いしますm(__)m

 

 

 

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